作者『Y.A.A.I』さんのEA『Skyrocket EA AUDNZD』を検証評価した結果をご紹介します。
EAの総合評価採点→92点/(100点満点中)
EAの検証評価コメント:
『Skyrocket EA AUDNZD』は良いEAだと思います。
この『Skyrocket EA AUDNZD』は、同じAUD/NZDの通貨ペアで、5分足と30分足の二つを同時に回すことが推奨されていましたので、当サイトでも二つの時間足でバックテストしてみました。
その二つの平均パフォーマンスになりますが、
プロフィットファクタが3.38と高く、最大ドローダウンも0.67%ドルということで低く抑えられていて良いです。
資産推移のグラフも、右肩上がりでキレイに推移していて良いです。
この『Skyrocket EA AUDNZD』の良いところは、なんといってもトータル利益の大きさでしょう。
プロフィットファクタが高く、最大ドローダウンが低く抑えられている中で、トレード数がケタ違いに多いですので、そのぶん利益も増えていきます。
(全ての数字で、5分足のほうが30分足のほうよりもだいぶ良いです)
また、朝スキャだけのロジックに頼っていないのも、良いところだと思います。
色んな時刻帯でバランス良くトレードしているように見受けられます。
欠点は無さそうですが、無理やり指摘するとしたら、二点あります。
資産推移を長期でパッと見した場合は、全体的にはキレイな右肩上がりに見えますが、近年においては、やや横ばい気味に見えます。
だんだんと優位性が少しずつ下がってきているロジックなのかもしれませんので、しばらくフォワードを観察してから運用を検討したいところです。
それと、5分足のほうが特にですが、売りトレードの数と買いトレードの数に約2倍ほどの差がありますので、バランスとしてはちょっと悪いです。
それらが地合いに合う合わないなど、リアルトレードでどのように機能するのかも観察しておきたいところです。
EAの個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:20点/(20点満点中)
最大ドローダウン:19点/(20点満点中)
1年間の取引数:20点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:19点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:6点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:8点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『Skyrocket EA AUDNZD』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
EAのバックテストデータ:
・プロフィットファクタ:3.38
・最大ドローダウン:0.67%(初期資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・勝率:76.68%
・1年間の平均取引数:約673回
・1年間の平均損益額:約48400円(ロット0.01の場合)
・対応通貨ペア:AUD/NZD
・チャートの使用時間軸:5分足、30分足
(↓以下は作者「Y.A.A.I」さんの説明引用です↓)
ドローダウンの低さが強みの、AUDNZDに特化したEAです。自動複利機能を活用した運用を推奨します。
複利機能は倍率が指定できるため、アグレッシブから控えめまで幅広い複利運用設定が出来ます。
ポジションはロングとショートそれぞれ1ポジションづつに制限されており、ナンピン・マーチンゲールといった類の手法は使用しておりません。
また、分散化を目的として2つの時間足(5M、30M)で同時に稼働させます。
開発時には、過剰最適化を避けるために以下の点について配慮して開発しております。
・バックテストでは十分に多いトレード結果を得る。開発者の基準は2000回以上。
・設定したパラメータの数値を前後に動かした時に全てのパラメータセットで同様の結果が得られる事を確認する。
[ご利用にあたっての注意事項]
以下のパラメータについては、2つの時間足(5M、30M)毎に変更が必要です。
Magic:他のEAを含めて異なるマジックナンバーであればどんな数字でも結構です。
Entry_adjust:5Mは14、30Mは18が推奨値です。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『Skyrocket EA AUDNZD』は良いEAですので、ポートフォリオの構成EAとして使えると思います。
ただし、近年の資産推移が横ばい気味だったり、売り買いのトレード数の差が気になる場合は、しばらくフォワードを観察してから検討するのもいいでしょう。
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