作者『i-trade』さんのEA『Twin Rising GBPJPY gf』を検証評価した結果をご紹介します。
EAの総合評価採点→71点/(100点満点中)
EAの検証評価コメント:
『Twin Rising GBPJPY gf』は良いEAだと思います。
プロフィットファクタは1.47ということで、しっかり合格ラインを超えました。
最大ドローダウンは4.36%:130.85ドルということで、小資金の方にはちょっと高めになり、ロットは上げづらいです。
リスクを取っている分、トータル利益もまずまずあります。
資産推移のグラフですが、長期のパッと見では右肩上がりで良いです。
短期の波は多少ありますのと、所々で中期の不調期もあります。
この『Twin Rising GBPJPY gf』の特徴ですが、売りトレードは一切無く、買いトレードのみに特化したEAです。
ですので、ポンド売りや円買いの材料がある時期は厳しくなります。
平時は問題ないですが、リスクは偏りやすい部分もありますので、そこは理解して使いましょう。
「ポンド売り・円買い」となると、傾向としては金融市場全体のリスクオフに動じた動きになります。
ただ近年は「有事の円買い」はあまり顕著ではなく、円買いよりもUSドル買いのほうが多い傾向にあるように思います。(それも金利差しだいですが)
EAの個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:10点/(20点満点中)
最大ドローダウン:15点/(20点満点中)
1年間の取引数:20点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:18点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:0点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:8点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『Twin Rising GBPJPY gf』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
EAのバックテストデータ:
・プロフィットファクタ:1.47
・最大ドローダウン:4.36%:130.85ドル(初期資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・勝率:70.33%
・1通貨ペア当たりの1年間の平均取引数:約202回
・1通貨ペア当たりの1年間の平均損益額:約9027円(ロット0.01の場合)
・対応通貨ペア:GBP/JPY
・チャートの使用時間軸:5分足
(↓以下は作者「i-trade」さんの説明です↓)
このEA「Twin Rising GBPJPY gf」は、NYタイム後半での買いトレードと、日本時間ゴトー日買いトレードの2ロジック2ポジション型デイトレードEA。
取引通貨:GBPJPY
取引スタイル:デイトレード
取引時間軸:M5
【本EAの特徴】
・NYタイム後半での買いトレードと、日本時間ゴトー日買いトレードの2ロジック2ポジション型デイトレードEAです。
・通貨間の政策金利差から勝率が高くなる買いのみのトレードを行います。
・平均利益が18pips程度とスキャルピングに比べ大きい為、スプレッドの影響を小さくできます。
【EA概要】
■トレード時間:日本時間深夜から早朝(MT4時間18~23時頃)に買いエントリー、ゴトー日(5,10,15,20,25,30日、該当日が土日の場合は金曜もしくは月曜日)の前日から早朝に買いエントリー(MT4時間21~1時頃)
■エントリーロジック:RSI指標または直近の値動きよりエントリーを判断
■決済ロジック:時刻決済、トレーリングストップ決済、RSI指標決済、ゴトー日ロジックは日本時間9:55までに決済。
■ポジション保有時間:平均1~6h程度
■ポジション数:2
■両建て:無し
■ナンピン/マーチンゲール:なし/なし
■複利運用機能:有り
■TP:180pips(内部ロジックにより平均18pips程度)
■SL:180pips(内部ロジックにより平均24pips程度)
■勝率:60~70%程度
■リスクリワードレシオ:0.7程度
※成績はバックテストデータより
※バックテストではM1~D1のデータを使用しますので、各時間足データをご用意下さい。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『Twin Rising GBPJPY gf』は良いEAだと思います。
ただ、不調期の波とドローダウンがやや高めで、小資金の方にはちょっとお勧めはしにくい印象です。
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