作者『STP』さんのEA『blue-Manta-USDJPY H4 V1』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→41点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『blue-Manta-USDJPY H4 V1』は、残念ながら厳しいEAだと言わざるをえません。
プロフィットファクタが1.3に届きませんし、最大ドローダウンも7%ということで高めです。
そしてその数字が資産推移のグラフも現れています。
これだけ波が大きいと、不調期回避戦略を使っても利益を出すのはちょっと難しいと思います。
トレンドフォローロジックですので、勝率も低くプロフィットファクタも高くはないのは承知していましたが、さすがにここまで利益が伸びないと『blue-Manta-USDJPY H4 V1』を使うのは厳しいです。
またこのEAのパラメータの項目は、マジックナンバーとロットの変更しかできません。
マックススプレッドやスリッページの変更ができないのは、ちょっと心配です。
残念ながら『blue-Manta-USDJPY H4 V1』は、ポートフォリオへの採用は見送りになってしまいました。
■個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:1点/(20点満点中)
最大ドローダウン:10点/(20点満点中)
1年間の取引数:11点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:5点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:10点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:4点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『blue-Manta-USDJPY H4 V1』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:1.06
・最大ドローダウン:7.05%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・1年間の取引数:約116回
・使用通貨ペア:USD/JPY
・使用時間足:4時間足
(↓以下は作者「STP」さんの説明です↓)
第4弾EAは順張りタイプのEAです。2つのトレンドテクニカル指標を用いて、トレンドをとらえて利益をねらっていきます。
取引通貨:USDJPY
取引スタイル:スイング
取引時間軸:4hr
最大ポジション数:1
■特徴
1.シンプルな手法なので長期利用可
MT4にデフォルトで備わっているメジャーなインジケータを利用した手法でのトレンドを狙ったエントリーを行い、複数のロジックでの決済を行います。損小利大タイプのEAです。
2.バックテスト結果(12年間)が非常に優秀
下記(1)をみるとおかわりいただけますように、過去12年間のバックテストで資産が増え続けています。 取引回数も12年間で1OOO回程度となっております。
3.リスク管理がしやすい
取引における過去の最大ドローダウンは10%以下になっております。それ以上のドローダウンになった場合には、EAの停止の目安としてください。
4.危険な手法を使いません
ナンピンやマーチンといった一発で資金を失う可能性のある手法は一切使っていません。 最大ポジション数は3となっております。
5.簡単なパラメータ設定
初めての方でも使いやすいパラメータ設定。
入力箇所がとても少なく、設定に迷うことがすくないです。
推奨のパラメータが記載されておりますので、下記4を参考にしてください。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『blue-Manta-USDJPY H4 V1』はプロフィットファクタが低く、最大ドローダウンも大きめ、資産推移も不安定なことから、ポートフォリオへの採用は残念ながら見送りとなりました。
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