作者『LIBETAC』さんのEA『ChallengeScalMorning V USDCHF』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→87点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『ChallengeScalMorning V USDCHF』は良いEAだと思うのですが、もう一つ安定性が欲しいなと思いました。
プロフィットファクタが2.02と高く、最大ドローダウンも1.60%と低いです。
このように数字上のパフォーマンスは悪くないのですが、資産推移のグラフを見ると低迷期が長い部分があるのが心配です。
例えば、短期的に波が大きくてもリズムがあるタイプなら不調期回避戦略で運用すれば良いのですが、『ChallengeScalMorning V USDCHF』のように、地合いの悪い時期に長い低迷が続くと、特に小資金の方には精神的にきついものがあります。
『ChallengeScalMorning V USDCHF』と似たようなコンセプトのEAはたくさんありますので、小資金の方は無理してこのEAを使うこともないように感じました。
資金が豊富なかたは、ポートフォリオの中に混ぜても良いと思います。
■個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:20点/(20点満点中)
最大ドローダウン:18点/(20点満点中)
1年間の取引数:17点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:15点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:9点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:8点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『ChallengeScalMorning V USDCHF』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:2.02
・最大ドローダウン:1.60%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・1年間の取引数:約173回
・使用通貨ペア:USD/CHF
・使用時間足:5分足
(↓以下は作者「LIBETAC」さんの説明引用です↓)
シンプルなロジックで損小利大の朝スキャEAです。長期的に安定した成績が残せるようなEAを目指しました。是非ご利用をご検討ください。
【コンセプト】
日本時間の早朝に長期トレンド方向への押し目買い戻り売りでエントリーする、シンプルロジックかつ損小利大(平均利益>平均損失、最大利益>最大損失)のEAです。ボラティリティに応じてTPとTSが変動し、利益を追求します。
【特徴】
・日本時間の早朝にエントリーし、東京時間の一定時刻までに決済する朝スキャEA
・過去20年間のバックテスト(2.0pips)でPF1.73を実現!
・過去20年間のバックテスト(2.0pips)でマイナスは3年だけ!
・相場のボラティリティに合わせてTP、TSが変動
・勝率約60%の損小利大設計!
・ポートフォリオのリスク分散におすすめなマイナー通貨ペア!
・少ないパラメータで初心者でも設定が簡単
・複利機能あり(デフォルトではオフ)
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『ChallengeScalMorning V USDCHF』は良いEAだと思うのですが、もう一つ安定性が欲しいなと思いました。
プロフィットファクタが高く、最大ドローダウンも低くて、数字上のパフォーマンスは良いのですが、資産推移のグラフで低迷期が長い部分があります。
小資金の方にはおすすめはしませんが、資金が豊富な方はポートフォリオに組んで根気よくつかっていきましょう。
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