作者『LIBETAC』さんのEA『ChallengeScalMorning V_W1 GBPJPY』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→67点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『ChallengeScalMorning V_W1 GBPJPY』は悪いEAではないと思うのですが、あと一歩上のレベルが欲しいなと思いました。
プロフィットファクタが1.27ということで、あと一歩です。最大ドローダウンも3.65%でもう少し小さければ良かったです。
利益額もいま一つです。
そして、資産推移のグラフとしても粗さが気になる感じです。
不調期が中期的にやや長めになる時期もあると思いますので、特に小資金の方は不調期回避戦略で運用しても厳しいように思います。
残念ながら、『ChallengeScalMorning V_W1 GBPJPY』はポートフォリオへの採用は見送りになると思います。
■個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:5点/(20点満点中)
最大ドローダウン:16点/(20点満点中)
1年間の取引数:14点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:15点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:10点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:7点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『ChallengeScalMorning V_W1 GBPJPY』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:1.27
・最大ドローダウン:3.65%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・1年間の取引数:約138回
・使用通貨ペア:GBP/JPY
・使用時間足:5分足
(↓以下は作者「LIBETAC」さんの説明引用です↓)
CSMVのエントリーロジックを強化した1ポジ専用バージョンです!
【コンセプト】
日本時間の早朝に長期トレンド方向への押し目買い戻り売りでエントリーする損小利大(平均利益>平均損失、最大利益>最大損失)のEA・ChallengeScalMorning Vのエントリーロジックを強化。エントリー頻度と収益力がアップした1ポジ専用バージョンです。
【このEAの特徴】
・日本時間の早朝にエントリーし、東京時間の一定時刻までに決済する朝スキャEA
・CSMVのエントリーロジックを強化し、取引頻度と収益力がアップ!
・過去20年間のバックテスト(スプレッド20)でPF1.55を実現!
・過去20年間のバックテスト(スプレッド20)でマイナスは2年だけ!
・相場のボラティリティに合わせてTP、TSが変動・勝率約55%の損小利大設計!
・ロット管理がし易い1ポジバージョン!
・少ないパラメータで初心者でも設定が簡単
・複利機能あり(デフォルトではオフ)
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『ChallengeScalMorning V_W1 GBPJPY』は悪いEAではないと思うのですが、数字上のパフォーマンスと資産推移のグラフからも、
ちょっと使いづらいEAという評価をいたしました。残念ながらポートフォリオへ加えることはできませんでした。
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