作者『EA daisuke』さんのEA『Vetanius for AUDCAD』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→83点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『Vetanius for AUDCAD』は良いEAだと思います。
プロフィットファクタが1.55と高く、最大ドローダウンも2.36%ということでまずまず低めに抑えられています。
トレード数も多めで、利益額もそこそこ多めになります。
資産推移のグラフですが、全体的には右肩上がりで良いと思います。
ただ、レンジ向きEAというわりには、少し短期中期の波はあると思います。
資金量が豊富な方はそのまま回しっぱなしか、ドローダウン消化後のスタートであとは回しっぱなしで良いと思います。
資金量が豊富でない方は、不調期に入るとやや辛いと思いますので、不調期回避戦略で運用していくのが良いかもしれません。
いずれにしても、『Vetanius for AUDCAD』はポートフォリオに加えて使っていけるEAだと思います。
■個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:11点/(20点満点中)
最大ドローダウン:17点/(20点満点中)
1年間の取引数:20点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:17点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:10点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:8点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『Vetanius for AUDCAD』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:1.55
・最大ドローダウン:2.36%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・1年間の取引数:約264回
・使用通貨ペア:AUD/CAD
・使用時間足:5分足
(↓以下は作者「EA daisuke」さんの説明引用です↓)
長期間の運用が適するEAです。
【Vetanius for AUDCADのコンセプト】
相場の歪みを検知してエントリーします。過剰最適化(カーブフィッティング)を避けるように設計をしました。
オーストラリア、カナダ両国ともに資源国であり、USDJPYやEURUSDなどと異なりレンジ相場が長期間に続いているという特徴があります。そこに注目してVetanius for AUDCADを開発しました。
検証には「ウォークフォワードテスト」を行い、2008年1月からのデータ使用でウォークフォワード効率が55%になっています。(2019年10月時点)
経済指標によっては稼働中止が推奨されるEAもありますが、本EAは基本的に常時稼働タイプです。
経済指標や相場状況などにより稼働中止する方法も否定はしませんが、本来のパフォーマンスが維持できなくなる可能性があります。
長期的に右肩上がりを維持しており将来の収益性を期待できます。
1ポジションバックテスト
https://gyazo.com/1de543af6d178c6810b967d282c72a39
複利設定バックテスト
https://gyazo.com/f6892efdc9663fb7c2ea21c0ebf93627
1年に1度のマイナーバージョンアップを行います。(提供継続期間は未定)
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『Vetanius for AUDCAD』は良いEAですので、ポートフォリオに加えて使っていけます。
ただし、やや短期中期の波があるかもしれませんので、小資金の方は不調期回避戦略で運用していくことをおすすめいたします。
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