作者『EA Analysis』さんのEA『EARLY PHOENIX TURBO』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→86点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『EARLY PHOENIX TURBO』は良いEAだと思いますが、ユーザーの資金量やメンタルによって使い方を工夫したほうが良いかもしれません。
この『EARLY PHOENIX TURBO』は、以下の8つの通貨ペアで使うことが推奨されていますので、当サイトでも同じ通貨ペアでバックテストしてみました。
USD/JPY,CHF/JPY,EUR/CAD,EUR/CHF,EUR/GBP,EUR/USD,GBP/USD,USD/CAD
その平均値としては、プロフィットファクタが2.54と高く、最大ドローダウンも3.47%ということでまずまず低めに抑えられていると思います。
資産推移のグラフも、全体的には長期での推移は右肩上がりで良いです。
ただし、通貨ペアによっては短期中期でかなり波が大きいものもありますので、小資金やメンタルが弱い方は、回しっぱなしにしないで不調期回避戦略を使って運用すると良いでしょう。
短期中期でかなり波が大きい場合がある原因ですが、作者さんも言っている通り、最大10ポジションを持つナンピン型になっていますので、同時に損切りした場合はドカン型の負けになります。
めったに10ポジション同時に取ることはマレのようですが、多くのポジションを同時にロスカットした場合のドローダウンが大きめになりますので、それを理解した上で長期視点の運用が必要になると思います。
■個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:20点/(20点満点中)
最大ドローダウン:16点/(20点満点中)
1年間の取引数:20点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:16点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:7点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:7点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『EARLY PHOENIX TURBO』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:2.54
・最大ドローダウン:3.47%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・勝率:75.89%
・1年間の取引数:約280回
・使用通貨ペア:USD/JPY,CHF/JPY,EUR/CAD,EUR/CHF,EUR/GBP,EUR/USD,GBP/USD,USD/CAD
・使用時間足:5分足
(↓以下は作者「EA Analysis」さんの説明引用です↓)
Gem-Tradeで長期間実績のあるあのEARLY PHOENIXがさらに進化!
「Gem-Trade」で長期間の良い実績を継続している「EARLY PHOENIX」の改良版で、より多くのポジションを持つ仕組みを追加しています。
MT4時間の0:00から1時間の間に最初のエントリーをする早朝に取引をするEAです。最初のエントリーから「NanpinPips(「4.」参照)」分逆行すると最大10ポジションまで買い下がり、売り上がりを行います(実際、5ポジション程度の追加はありますが、10ポジションまで行くことはまずありません)。
また、決済については、指値及び逆指値以外のロジックに基づいて行うことがほとんどであり、ストップロスに達することはほとんどありません。
推奨通貨以外でもこのEAを使用することができますが、使用される場合は、ご自身の判断に基づいてご使用ください。
「推奨通貨すべて」を一斉にMT4上で稼働することで利益率が高まります。このEAのみの稼働であれば、マジックナンバーは同一でも問題ありません。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『EARLY PHOENIX TURBO』は良いEAだと思いますが、同時保有ポジション数が多いナンピン型ですので、資産推移の波が大きくなりがちです。
特に小資金の方や、メンタルコントロールに自信がない方は、不調期回避戦略を使ったほうが良いでしょう。
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