作者『Gecko』さんのEA『Rajampat_EURUSD_M15_Gem』を検証評価した結果をご紹介します。
EAの総合評価採点→61点/(100点満点中)
EAの検証評価コメント:
『Rajampat_EURUSD_M15_Gem』は悪いEAではないと思うのですが、長期で運用し続けるためには、それなりの資金量と強いメンタルが必要になってくると思います。
プロフィットファクタは1.13ということで、合格ラインに届かず。
最大ドローダウンも9.17%:279.52ドルということで、大きめです。
資産推移のグラフとしても、短期中期の波が大きく、かなり長い不調期もあります。
このようなEAの場合、不調期に入った場合はかなりの資金量と強靱なメンタルがないと、運用し続けるのは難しいと思います。
例えば、長期でのトータル利益額がとても大きいのであれば、それを考慮して待つこともできますが、
そこまで待つほどの利益額ではない場合は、無理して使いたいとは思わないEAです。
もちろん、地合いに上手くはまった時は爆益もあるのでしょうが、波のリズムも読みにくく、不調期回避戦略も使いづらい印象です。
EAの個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:3点/(20点満点中)
最大ドローダウン:10点/(20点満点中)
1年間の取引数:20点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:13点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:10点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:6点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『Rajampat_EURUSD_M15_Gem』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
EAのバックテストデータ:
・プロフィットファクタ:1.13
・最大ドローダウン:9.17%:279.52ドル(初期資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・勝率:68.68%
・1年間の平均取引数:約202回
・1年間の平均損益額:約4600円(ロット0.01の場合)
・対応通貨ペア:EUR/USD
・チャートの使用時間軸:15分足
(↓以下は作者「Gecko」さんの説明です↓)
「Rajampat_EURUSD_M15_Gem」は、コツコツと利益を積み上げていきます。ポートフォリオのひとつとして検討してみてください。
相場の過熱感が落ち着いているタイミングで逆張りを行います。
平均して週3回程度のトレード回数で、ポジション保有は数時間から数日間といった、デイトレードからスイングトレードをおこないます。
そのため週をまたいでポジションを保有することもございます。
1回のポジション数は、買い、売りそれぞれ最大1ポジションまでで、まれに両建てになることもあります。
ナンピン・マーチンゲールは行っていません。
リスクを限定しながら利益を追いかけるトレーリングストップ機能が内部ロジックとして搭載されています。
通貨ペアはEURUSD(ユーロドル)、時間軸はM15(15分足)で稼働させてください。
【バックテスト】
バックテストデータはコチラです。
→ https://spc-pt.com/files/Rajampat.png
【フォワード計測中】
Myfxbookにてフォワード計測中です。
→ https://www.myfxbook.com/members/heesan/titanfx/8718804/qSIhnJcF5TOv9d7rWSAp
「カスタム分析」 → 「マジック」 → 「参照したいEA名にチェック」 → 「分析」
の順番にクリックするとフォワード成績を見ることができます。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『Rajampat_EURUSD_M15_Gem』は悪いEAではないと思うのですが、
もう少し数字のパフォーマンスも資産推移の安定感もないと、長期では使いづらいという印象です。
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